鉱石・宝石(パワーストーン)療法を考える|神戸・大阪からの来院多いメタトロン測定
アーユルヴェーダでは
鉱石・宝石・色彩を使った療法も
重要視しているのですが、
当院のメタトロンでは
アーユルヴェーダの体質測定と併せて
相性の良い鉱石を測定し、
そこから導き出される意味を分析していきます。
まず前提となる知識として…
アーユルヴェーダとは
「生命の科学」という意味。
日本ではエステやマッサージとして
捉えられていることが多いですが、
そういった施術はアーユルヴェーダの一部で、
食事法、運動法、瞑想、生活スタイル、考え方など
健康に過ごすための
あらゆる知識の詰まった学問です。
アーユルヴェーダでは
自然界のすべてのものは5つの元素で
出来ていると考えられており
地(土)・水・火・風・空
この5つの元素のバランスによって
体質は大きく3つに分類されます。
空・風:ヴァータ
火・水:ピッタ
水・地:カパ(メタトロン上ではカファと表記)
3つのエネルギーバランスが良いと
不調は起こりにくいのですが、
エネルギーの偏り(過剰)が起こると
特有の症状が出ることがあります。
当院のメタトロンでは
このアーユルヴェーダにおける体質分類を見極め、
体質に合ったカウンセリングを行うのですが
その中の一つに「鉱石療法」があります。
アーユルヴェーダの中で重要視されている
9つの種類の鉱石・宝石のうち
どれがあなたに合っているのかを見極める
と同時にこの鉱石の相性を見ることで
逆に体質の分析にもなる
というものです。
では、それぞれの鉱石の持つ特徴を
見ていきましょう。
●ルビー
カファとヴァータを抑制する
ピッタを強める
アグニ(消化の火)を高める
血行を良くし、痛みを和らげる
心臓を強くする
代用:日長石(サンストーン)・赤ざくろ石
●サファイア(ブルー)
ピッタとカファを抑制する
ヴァータを強める
浄化・解毒・落ち着き
代用:紫水晶・瑠璃
●エメラルド
バランスのとれたエネルギー
わずかにカファを強める
プラーナを増やす
神経を落ち着かせる
代用:ペリドット、翡翠、グリーントルマリン
●キャッツアイ
カパとヴァータを抑制する
心理的・霊的な感受性を増す
心理的なケア
●真珠
ピッタとヴァータを抑制する
カファを強める
オージャス(活力)を増やす
乾燥ケア、肺を強める
感情を穏やかにする
代用:月長石(ムーンストーン)、乳白色の水晶
●トパーズ
火・空・風のエネルギー
ピッタとヴァータを強める
●赤珊瑚
わずかにピッタを強める
(ピッタを抑制するいう説もある)
ヴァータとカファを抑制する
オージャス(活力)を増やす
筋肉、骨、血液の形成を助ける
代用:紅玉髄(カーネリアン)
●かいばん柘榴石(ガーネット)
白・緑:ピッタを抑制
→銀の台座を用いると良い
赤・黄色・褐色:ヴァータ・カパを抑制
→金の台座を用いると良い
●石英
マルマ(アーユルヴェーダにおけるツボ)を綺麗にする
癒す力
水晶の色によって効果が変わる
透明:マルマを綺麗にし、活性化する。
乳白色:栄養を与え、潤し、静める月のエネルギー
組織を作り、体液を増やす
紅水晶:血行を良くする
黄水晶:エネルギーの増強。生命力と免疫を高める
紫水晶:浄化、解毒。鋭い痛みや感染症ケア
…と、このような感じです。
例えば、
ルビーが上位に来ているとすると
ルビーの作用が
カファとヴァータを調整する
ピッタを強める
アグニ(消化の火)を強める
血行を良くし、痛みを和らげる
心臓を強くする
といったものなので、
これらの作用が必要な体の状態なのでは?
と推測していきます。
「現状カパが過剰になっているからルビーの作用が必要なのかな」
「消化力が弱っているのかな」
「血行が悪くなっているのかな」
というように。
もちろん
鉱石の項目だけで判断はできないので
他の測定結果と統合しながら考えます。
そして、最終的にあなたに合った
生活スタイルを提案するのです。
あと、メタトロンから
鉱石の持つエネルギー・波動を当てる
という「鉱石療法」が可能なので、
必要に応じて施術を行います。
鉱石療法が好きで
これだけを目当てに通っておられる方も
いるぐらいです。